子どもの頃から、絵を描くことは私の「声」でした。言葉で表現できない思いを伝える手段だったのです。
学習障がいを抱えて生きる中で、自分の考えや感情をうまく整理できずに苦しむことも多くありましたが、アートはそんな私にとっての「言語」になりました。
悲しみや怒り、希望、落ち着かないエネルギー——言葉にできなかった感情たちを、ひとつひとつの作品が形にしてくれました。
アートを通して、それらの感情に輪郭が生まれ、心に静けさと明瞭さがもたらされました。
私の頭の中はいつも広大で、たくさんのアイデアが溢れていて、ときに混沌として感じることもあります。
でも、絵を描くことによって、外の世界とつながる手段が見つかり、自分の内側を理解する道が開けたのです。
この展示は、そんな私自身のプロセス——発見し、感じ、そして自由に表現する旅の記録です。
それぞれの作品がひとつの章であり、私の内なる世界の異なる側面を表現しています。私は今、それを受け入れ、愛することを学んでいます。